2020/03/17

3月17日の新着図書からおすすめの5冊

| by 図書館管理者

新着図書からおすすめの5冊

 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日3月17日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、3月24日(火曜日)からです。
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『自分をコントロールする力

 森口 佑介/著、講談社/刊、請求記号:143/Mo,48 
 内容:AIとロボットの時代に、大学は何を提供するのか。いかにして、AI化・ロボット化した社会・経済を闊歩できる人材、「ROBOT-PROOF」な卒業生を輩出するか。大学改革の旗手が高等教育の新たな役割を提言する。
 著者紹介:マサチューセッツ工科大学より言語学と哲学でPh.D.取得。ノースイースタン大学第7代学長。専門は言語学。アメリカ科学振興協会フェロー、アメリカ教育評議会会長などを歴任。

『ROBOT-PROOF

 ジョセフ・E.アウン/著、森北出版/刊、請求記号:377.1/A,55
 内容:創造性、好奇心、洞察力などは、生活に密着した学びによって育まれる-。2000年にノーベル化学賞を受賞した著者が、折々の想いをつづった随筆集。『信濃毎日新聞』連載や講演などをまとめて書籍化。
 著者紹介:1936年東京生まれ。工学博士。筑波大学名誉教授。2000年「導電性高分子の発見と開発」でアラン・マクダイアミッド、アラン・ヒーガー両教授とともにノーベル化学賞受賞。
 

『ハウ・トゥー』

 ランドール・マンロー/著、早川書房/刊、請求記号:404/Ma,46
 内容:どれも家庭では試さないでください-。元NASAエンジニアのインターネットコミック作家が、引越しの方法から自撮りのコツ、友だちの作り方まで、「試してはいけない」日常の科学を楽しいイラストとともに解説します。
 著者紹介:NASAのロボット技術者を経て、インターネットマンガ家。著書に「ホワット・イフ?」「ホワット・イズ・ディス?」がある。


『大江戸趣味風流名物くらべ』

 吉村 武夫/著 、平凡社/刊、請求記号:672.1/Y,91
   内容:明治のなかば、浅草・日本橋・上野周辺を中心に、東京の特長のある店や庭園、人物等を足で探しまわって書き上げた番付を昭和の時代に実地検証。豊かな市井知が息づく江戸の趣を現代に伝える貴重な記録。「大江戸趣味風流名物くらべ 上・下」(西田書店 1976年刊)の合本。
 著者紹介:1912~2001年。年。静岡県生まれ。東洋商業学校卒業。製綿製糸などの家業を経て、花嫁わた株式会社社長、同社会長、東京都製綿工業協同組合理事長などを歴任。著書に「綿の郷愁史」など。


『江戸の花鳥画譜』

 狩野 博幸/監、河出書房新社/刊、請求記号:721/E,24
   内容:狩野派、土佐派、琳派、円山派から、水墨画、奇想の美、蘭画、浮世絵、博物図譜まで。江戸時代の花鳥画の豊かなバリエーションを、ベストセレクションで集成。 

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