2020/03/10

3月10日の新着図書からおすすめの5冊

| by 図書館管理者

新着図書からおすすめの5冊

 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日3月10日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、3月17日(火曜日)からです。
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『物語パリの歴史

 高遠 弘美/著、講談社/刊、請求記号:235.3/Ta,55 
 内容:どの街角でも歴史に出会う街、パリ。パリの起源・ローマ時代、百年戦争とジャンヌ・ダルクの登場、フランス革命、パリ万国博覧会…。書物と実際の経験上著者が見聞きしたパリの歴史と魅力を描く。
 著者紹介:1952年長野県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科フランス文学専攻博士課程修了。明治大学商学部教授。専門はフランス文学。著書に「七世竹本住大夫」など。


『自然に学ぶ

 白川 英樹/著、法藏館/刊、請求記号:404/Sh,83
 内容:創造性、好奇心、洞察力などは、生活に密着した学びによって育まれる-。2000年にノーベル化学賞を受賞した著者が、折々の想いをつづった随筆集。『信濃毎日新聞』連載や講演などをまとめて書籍化。
 著者紹介:1936年東京生まれ。工学博士。筑波大学名誉教授。2000年「導電性高分子の発見と開発」でアラン・マクダイアミッド、アラン・ヒーガー両教授とともにノーベル化学賞受賞。
 

『脱プラスチックへの挑戦』

 堅達 京子/著、山と溪谷社/刊、請求記号:519/G,34
 内容:なぜ世界は脱プラスチックに積極的なのか。日本企業の動きは? 持続可能な地球と世界のビジネスの潮流を、数々の貴重な証言や驚きの事実と共に伝える。NHK BS1スペシャル「“脱プラスチック”への挑戦」を単行本化。
 著者紹介:1965年福井県生まれ。NHKエンタープライズエグゼクティブ・プロデューサー。日本環境ジャーナリストの会副会長。著書に「失われた思春期」など。


『三越誕生!』

 和田 博文/著 、筑摩書房/刊、請求記号:673.8/W,12
   内容:1904年、呉服店からデパートへ転身した三越。帝国への道を歩む日本を映し出した「三越デパートメントストア」の草創期を、当時の文芸作品や新聞、雑誌などを通して実証的にたどる。貴重図版も多数掲載。
 著者紹介:1954年生まれ。東京女子大学日本文学専攻教授・比較文化研究所長・丸山眞男記念比較思想研究センター長。「シベリア鉄道紀行史」で交通図書賞受賞。


『ものは言いよう』

 ヨシタケ シンスケ/著、白泉社/刊、請求記号:726.5/y,92
   内容:絵本作家ヨシタケシンスケの絵本創作の秘密がすべて詰まった一冊。自身を徹底分析したイラスト解説&ロングインタビューのほか、お気に入りの本、絵本のネタ帳など、お宝資料も満載。『MOE』掲載をもとに書籍化。
 著者紹介:1973年神奈川県生まれ。「りんごかもしれない」ほかでMOE絵本屋さん大賞第1位を受賞し、5冠に輝く。「つまんないつまんない」でニューヨーク・タイムズ最優秀絵本賞を受賞。

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