2020/03/03

3月3日の新着図書からおすすめの5冊

| by 図書館管理者

新着図書からおすすめの5冊

 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日3月3日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、3月10日(火曜日)からです。
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『ちょっと気になる「働き方」の話

 権丈 英子/著、勁草書房/刊、請求記号:366/Ke,44 
 内容:少子高齢化の進行により改革が迫られる日本の労働問題。働きやすい環境づくりを進めるには、何が障害であり、いかにすれば克服できるのか。これからの働き方を考える上での課題を網羅、議論の全容を見渡す。
 著者紹介:アムステルダム大学経済学研究科博士課程修了。h.D.(経済学)。亜細亜大学経済学部教授、副学長。


『クモのイト

 中田 兼介/著、ミシマ社/刊、請求記号:485.7/N,45
 内容:クモの魅力は、その賢さと複雑さにある。エサを捕らえるために糸を使ってワナを仕掛け、経験から学び、未来を予測して柔軟に生き方を変えていく。クモと人間の関わり、クモという生き物のこと、クモの生き方について解説する。
 著者紹介:1967年大阪生まれ。京都女子大学教授。クモ博士。著書に「まちぶせるクモ」など。
 

『「人間とは何か」はすべて脳が教えてくれる』

 カーヤ・ノーデンゲン/著、誠文堂新光社/刊、請求記号:491.3/N,96
 内容:私とは何か、人類はなぜ繁栄できたのか、心とは物理的なものか。脳のミステリーを探る一冊。神経学専門医の著者が、脳の組織や機能、メカニズムに関する新たな研究成果を、研究上の発見や自らの体験とともに楽しく紹介する。
 著者紹介:1987年生まれ。アーケシュフース大学病院の神経学専門医。オスロ大学で教鞭もとる。


『江戸の間取り』

 安藤 優一郎/著 、彩図社/刊、請求記号:521.5/A,47
   内容:江戸という巨大城下町を「間取り」を介して解説。江戸城をはじめ、武家地、町人地といった5つの土地毎に、各建物の内部構造や周辺の俯瞰図を見ながら、江戸に住む人々の暮らしに迫る。全27項目に図版を多数掲載。
 著者紹介:歴史家、文学博士(早稲田大学)。江戸をテーマに執筆・講演活動を展開。著書に「大江戸の飯と酒と女」「江戸の不動産」「大名屋敷「謎」の生活」など。


『日本の香りと室礼』

 宮沢 敏子/著、八坂書房/刊、請求記号:576.6/Mi,89
   内容:正倉院宝物の薬香、源氏物語の薫香、趣深き五節供の室礼、伝統的な香道の世界-。絵画工芸品や伝統的な香り装飾など250点の写真を交えて、四季折々の豊かで美しい日本の香りと室礼文化を紹介する。香りのレシピも掲載。
 著者紹介:東京生まれ。香りと室礼作家。「香り花房・かおりはなふさ」主宰。

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