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吹田市

大阪市の北隣りに位置する吹田市は、京都や大阪などの大都市の影響を受けて発展してきました。市の北部は、北摂山系を背景としたなだらかな千里丘陵が続き、南部は安威川・神崎川・淀川がつくる沖積低地で構成されています。
千里ニュータウンの建設や昭和45年(1970年)の日本万国博覧会開催がきっかけとなり、大阪のベッドタウンとして大きく発展しました。ニュータウンも街開きから半世紀になり、建て替えが進んでいます。また、市内南部では医療施設を中心とした新たな街づくりが進められています。


【吹田市全域に関する本】
『目で見る豊中・吹田の100年』(郷土出版社),1995年刊
明治・大正・昭和戦前、戦後(平成4年まで収録)の豊中・吹田の古い写真を集め教育・暮らし・出来事・産業等に分類しまとめたもの。
『ききがき吹田の民話』吹田市市長公室広報課/編(吹田市市長公室広報課),1984年刊
吹田に伝わる民話40話を、それぞれ1頁ずつにまとめ、民話の舞台になった場所の地図と解説を記しています。
 

旧吹田・片山地区

【交通アクセス】
阪急千里線吹田駅、JR吹田駅

昔から吹田の中心で、古くは京都・大阪・西国を結ぶ交通の要衝として栄えていました。亀岡街道と神崎川が交差する付近にあった「吹田の渡し」の周辺が、吹田発祥の地の一つといわれています。
旧街道沿いには神社・寺院、道標なども分布し、伝統的な祭りや地車も伝えられています。明治以降、東洋一といわれた吹田操車場やアサヒビール発祥と共に大きく発展しました。


 旧西尾家住宅 (吹田文化創造交流館)
旧西尾家住宅
(吹田文化創造交流館)
浜屋敷 (吹田歴史文化まちづくりセンター)
浜屋敷
(吹田歴史文化まちづくりセンター) 
吹田の渡し跡 吹田街道と亀岡街道の 交差点マンホール 
高浜神社 
高浜神社
 カトリック吹田教会
カトリック吹田教会
 アサヒビール吹田工場
アサヒビール吹田工場
片山商店街 
片山商店街


【旧吹田・片山地区を知る資料】
『すいた歴史散歩 増補版』吹田郷土史研究会/著,大阪府文化財愛護推進委員吹田市協議会/著(吹田市教育委員会),2012年刊
原始・古代から現代までの歴史や文化財、それらに関する伝承などを主に収録。亀岡街道や吹田街道、旧吹田地域では発祥と発展、主な遺跡、吹田の渡し、泉殿宮の霊泉と神楽獅子など。片山地域では帝釈寺跡などが掲載されています。
『旧西尾家住宅 総合調査報告書』吹田市立博物館/編集(吹田市教育委員会),2009年刊
旧仙洞御料庄屋を務めた旧西尾家は、広大な敷地に歴史的な建物を有し、国の重要文化財に指定されています。その旧西尾家住宅の調査について、写真編、本文編、資料編、図版編と308ページに渡って報告されています。旧西尾家住宅は現在、吹田文化創造交流館として活用されています。
『ビールが村にやってきた!平成20年度(2008年度)秋季特別展』吹田市立博物館/編集(吹田市立博物館),2008年刊
水に恵まれた吹田ののどかな農村に建てられたビール工場。吹田が選ばれた背景など豊富な図版や写真とともに紹介されています。


【旧吹田・片山地区が登場する本】
『黄金を抱いて翔べ』高村薫/著(新潮社),1990年刊
大阪市の中之島周辺と吹田を舞台に、銀行から金塊を強奪する小説。登場人物の住居が片山町周辺や南千里で、再開発や建て替えで今とは様子が変わったところもありますが、JR吹田北口やアサヒビール工場、旭通り商店街、吹田カトリック教会など実在の地名や町の描写が多数出てきます。
『矢部家』矢部美幸/著(光文社),2012年刊
著者はお笑いコンビ、ナインティナインの矢部浩之の兄。弟のひろゆきや家族を通して自身の少年時代を描いた自伝的物語。結構な借金があり必死に生きていたにも関わらず、家の中にはいつも笑いがあった、という様子が数々のエピソードから伝わってきます。地元のイベントの吹田まつりに行った時の様子も描かれています。
 

千里山・佐井寺地区

【交通アクセス】
阪急千里線千里山駅
阪急千里線吹田駅、JR吹田駅から路線バス

千里山地域は千里丘陵に位置し、起伏に富んでいます。かつて果樹園が一面に広がる当地を、イギリスの田園都市をモデルに、大正9年(1920年)に住宅地として開発。当時の噴水や西洋風住宅が残っています。佐井寺地区の歴史は大変古く、歴史・文化資源が数多く残され、旧集落には古い民家や入り込んだ細い道が残っています。また、自然資源も多く、棚田や竹林などの風景も旧集落とその周辺に見られます。昭和40年代からは土地区画整理事業が実施され、新しいまちづくりも行われています。


 千里山 第一噴水
千里山 第一噴水
 千里山 第二噴水
千里山 第二噴水
千里キリスト教会 
千里キリスト教会
 ちさとの残り少ない棚田
ちさとの残り少ない棚田
佐井寺伊射奈岐神社 
佐井寺伊射奈岐神社
 佐井寺 愛宕神社
佐井寺 愛宕神社
愛宕神社から東を眺める 
愛宕神社から東を眺める
 佐井寺の旧家
佐井寺の旧家


【千里山・佐井寺地区を知る資料】
『千里山70年のあゆみ』千里山自治会広報部/編集(千里山自治会),1990年刊
地元自治会広報部の方々が集めた資料を元に、地名の由来、千里村村史(抜粋)、千里山住宅や風物詩などが紹介されています。巻末には、大正9年(1920年)から平成元年(1989年)までの日本と千里山のできごとの年表があります。
『千里山今昔展』千里山まちづくり協議会千里山今昔展プロジェクト/編集〔千里山まちづくり協議会千里山今昔展プロジェクト〕,2014年刊
千里山住宅地に最初の入居があってから90年目あたる平成25年(2013年)に開催された千里山今昔展の図録。明治33年(1900年)頃からの地図や、街並み、シンボル、駅、団地などの貴重な写真が豊富に掲載されています。千里山ゆかりの人々の著作・関連資料の吹田市立図書館所蔵資料一覧も掲載。
『吹田市佐井寺風土記こぼれ話 1』藤井久義/著(吹田市佐井寺町自治会),1966年刊
昭和20年(1945年)に佐井寺へ移り住んだ著者が、古老たちから聞いたり、実地で調べたりした伊射奈岐神社や釈迦ヶ池などについての民話・伝説・民謡などをまとめた本。


【千里山・佐井寺地区が登場する本】
『虎がにじんだ夕暮れ』山田隆道/著(PHP研究所),2012年刊
吹田市で生まれ育ったじいちゃんと僕。昔ながらの集落が残っている春日町を舞台に、阪神タイガース命のじいちゃんとの関係を軸に、タイガースのこと、家族のこと、大人びた幼馴染から教わる青春のあれこれと、主人公の小学生時代から大人になるまでを描いた小説。千里南公園と思われる公園でのデートシーンや、江坂なども出てきます。
『きけわだつみのこえ 新版』日本戦没学生記念会/編(岩波書店),1997年刊
吹田市の資産家に生まれた木村久夫の項に、「吹田」「佐井寺の村」の記載があります。
 

垂水・江坂地区

【交通アクセス】
阪急千里線豊津駅、地下鉄御堂筋線江坂駅

垂水地域は、万葉歌に歌われた垂水神社を中心に古くからの集落で、閑静な住宅街です。垂水地域から南に向かうと江坂地域になります。
江坂地域は江坂駅前を中心に、オフィス街、繁華街としてにぎわっていますが、古くは平安時代から荘園の牧(牛馬の放牧地)として文献にみえます。西部には古い集落の名残があり、南部にはわずかながら田んぼも残っています。神崎川沿いには倉庫・工場が多く建ち並んでいます。


 垂水神社にある 垂水の瀧
垂水神社にある 垂水の瀧
 垂水の瀧を詠った万葉歌碑
垂水の瀧を詠った万葉歌碑
 雉子畷(きじなわて)の碑
雉子畷(きじなわて)の碑
 江坂 油掛け地蔵
江坂 油掛け地蔵
 豊津公園にある「リオちゃん」 (岡本太郎デザイン)
豊津公園にある「リオちゃん」
(岡本太郎デザイン)
ダスキン本社二階通路にある 岡本太郎作「みつめあう愛」 
ダスキン本社二階通路にある
岡本太郎作「みつめあう愛」
 糸田川の桜並木
糸田川の桜並木
神崎川から糸田川合流付近を眺める 
神崎川から糸田川合流付近を眺める


【垂水・江坂地区を知る資料】
『豊津村誌』山内平三郎/著(吹田市教育委員会(製作)),1998年刊
昭和8年(1933年)、豊津村誌刊行会から発行されたものを復刻。豊津村の沿革・変遷、名勝と史蹟、村勢(人口、役場の事務概要など)が記されています。旧かなづかいですが、書かれた当時の様子がよくわかる資料です。
『榎阪郷昔をたずねて』〔豊二小PTA広報部〕,197‐年刊
地域の長老や神社、お寺を訪ねて聞いた話をまとめたものです。新旧の地名比較地図、法泉寺、榎阪神社に伝わる話、事物、道しるべ、町の移り変わり等様々な話題が載っていて、江坂の歴史がわかりやすい資料です。


【垂水・江坂地区が登場する本】
『くるくるコンパス』越谷オサム/著(ポプラ社),2012年刊
東京の中学生が京都へ修学旅行中、先生に「ないしょ」でルート外の大阪へ大冒険。新大阪からグリコの看板を目指しミナミヘ。そして、転校した彼女の新居を大阪市内地図だけを手に江坂をさまよい、川の土手近くの中学にたどり着きます。
『MM9』山本弘/著(東京創元社),2007年刊
江坂公園に植物型怪獣が出現。図書館横入口から気象庁特異生物対策部員たちの作戦が開始され、公園東側の音楽学校から監視します。地下駐輪場は怪獣の根がうねり、水浸し。ガラス張りのビルは殺人ビームで破壊され、陸橋は怪獣の下敷きになります。
『ミーナの行進』小川洋子/著(中央公論新社),2006年刊
母と離れて暮らすことになった朋子。母から「行けなかった万博の公園には連れ行ってもらった?」と手紙で聞かれますが、お出かけするよりも魅力的な芦屋のお屋敷での生活。中学一年生だった1972年の思い出が語られます。そのひとつ、「江坂ロイヤルマンション」を探してひそやかな冒険が描かれています。
 

山田地区

【交通アクセス】
阪急千里線山田駅から路線バス

「吹田千軒・山田千軒」といわれ、旧吹田村と肩を並べ、古くから大きな村だった山田地域には平安時代から江戸時代に栄えた寺社が数多くあります。現在も旧集落には昔ながらの家並みが残り、歴史を感じる地区です。田畑や竹林だったところはマンション開発が進み、話題の和菓子店やパン屋もあり、新旧あわせて楽しめる街です。

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 山田伊射奈岐神社の鳥居
山田伊射奈岐神社の鳥居
 旧竹中邸 馬上門
旧竹中邸 馬上門
紫雲寺門前 
紫雲寺門前
 山田の古い街並み
山田の古い街並み
 山田西第2公園
山田西第2公園
山田上王子池 
山田上王子池


【山田地区を知る資料】
『郷土山田』吹田市立山田第一小学校PTA成人教育部郷土史研究会/編集(吹田市立山田第一小学校PTA),1982年刊
山田の地名の由来、寺社、権六おどりなど山田の古い歌数種、こぼれ話(古老の話など)、山田の方言の一覧などが載っています。
『ふるさと今昔』山田小川自治会郷土史編集委員会/編集(山田小川自治会郷土史編集委員会),1974年刊
小川村の沿革、小川村の寺勘定や自治会収支帳の写真(安政3年(1856年)~昭和48年(1973年))、戦没者遺影、部会の沿革、古い写真、民間芸能などがあり、資料として充実しています。
『山田の農業いまとむかし』吹田市立山田第一小学校PTA成人教育部郷土史研究会/編集(吹田市立山田第一小学校PTA成人教育部郷土史研究会),1983年刊
山田村の農業の歴史が記されています。山田の小作争議(大正11年(1922年)から昭和3年(1928年)の6年間)の記事が載っています。農機具や民具、着物の写真なども掲載され、機械化される前の村の生活がわかります。副業だった果樹・筍・花卉についての説明もあり、筍や桃などの産地だったことがうかがえます。農家の1年間の作業年表あり。


【山田地区が登場する本】
『ホームレス中学生』田村裕/著(ワニブックス),2007年刊
13歳のときに突然住む家を無くし、近所の公園に一人住むようになった麒麟・田村少年。ダンボールで飢えをしのいだ日々や、亡き母への想いが詰まった貧乏自叙伝。山田西の「まきふん公園」、著者にとって「まさに天国だった」山田図書館(現・山田分室)や吹田高校などが出てきます。
その他、関連本として以下のものがあります。
『ホームレス中学生(正)』田村裕/原作(ヨシモトブックス),2008年刊 コミック版
『ホームレス中学生 続』田村裕/原作(ヨシモトブックス),2008年刊 コミック版
『ホームレス中学生』田村裕/著(ワニブックス),2008年刊 子ども向け版
『ホームレス中学生』DVD版
『ホームレス大学生』田村研一/著(ワニブック),2008年刊
兄の居場所は、万博の大タコ公園だった。当時、大学生だった麒麟・田村の兄が語るアナザーストーリー。
 

岸部・千里丘地区

【交通アクセス】
JR岸辺駅、千里丘駅

奈良時代と平安時代に宮殿の瓦を焼く、一大生産地だった吉志部。その地名より、「岸部」となりました。東洋一の吹田操車場跡地にはJR貨物駅ができ、現在(2015年)は医療健康・教育文化・緑のふれあい交流創生拠点をめざしたまちづくりが進められています。千里丘地区は、旧亀岡街道沿いにあります。通りを隔てて西側が吹田市、東側が摂津市となっており、吹田市側の丘陵を上がると「見晴台」と呼ばれる景色のよい住宅街が広がります。

(質問)地名は「岸部」なのに、JRの駅名はどうして「岸辺駅」?
(回答)なんと「きしぶ」と読み間違えないためだそうです。(「すいたHoHoHo Vol.05」(吹田市産業にぎわい創造室),2011年刊 p18より)


 紫金山公園 北側入口
紫金山公園 北側入口
紫金山のコバミツバツツジ 
紫金山のコバミツバツツジ
 吉志部神社本殿
吉志部神社本殿
 吉志部神社への参道
吉志部神社への参道
 吉志部瓦窯跡
吉志部瓦窯跡
吹田市立博物館 
吹田市立博物館
 JR岸辺駅周辺は新しい街へ
JR岸辺駅周辺は新しい街へ
 JR貨物吹田機関区 入口
JR貨物吹田機関区 入口


【岸部・千里丘地区を知る資料】
『吉志部の昔ばなし』「吉志部のむかし話」合同編集委員会/編集(吹田市立第二中学校),1980年刊
昭和51年(1976年)刊、岸部第二小学校PTA広報部編集の「きしべの昔話」を再編集。第二中学校、岸部第一小学校、岸部第二小学校の代表部員が取材、編集。祝唄・はやし唄、いろいろある「きしべ」の表記についても解説あり。
『千里丘の歩み』吹田市千里丘町会記念事業実行委員会/編集(吹田市千里丘町会記念事業実行委員会),1987年刊
千里丘町会誕生45周年の記念誌。山田村の歴史、市との合併、町会の活動などについて記録。
 

千里ニュータウン地区

【交通アクセス】
阪急千里線南千里駅、山田駅、北千里駅、北大阪急行緑地公園駅、桃山台駅

昭和36年(1961年)に千里ニュータウンのまちびらき式が開催されて、50年以上がたちました。行政が主導し発展した町は、公園の樹木や街路樹が育ち、緑豊かで静かなニュータウンとなりました。


 津雲台UR10階から 千里中央方面を眺める
津雲台UR10階から
千里中央方面を眺める
 千里南公園の牛首が池
千里南公園の牛首が池
三色彩道 
三色彩道
 北千里駅から箕面の山を眺める
北千里駅から箕面の山を眺める
 青山台4の交差点
青山台4の交差点
 藤白台の竹林
藤白台の竹林
佐竹公園 
佐竹公園
 千里ニュータウンプラザ
千里ニュータウンプラザ


【千里ニュータウン地区を知る資料】
『千里ニュータウン むかしのはなし おじいさんおばあさんらから聞いたはなし』石井俊子〔/著〕(石井俊子),1977年刊
千里ニュータウンの昔の姿を知っている人たちに、実際に会って直接聞いたはなしがまとめられています。今のニュータウンからは想像もできないことばかり。
『千里ニュータウンの研究 計画的都市建築の軌跡・その技術と思想』片寄俊秀/著(長崎総合科学大学生活空間論研究室),1979年刊
千里ニュータウン・泉北ニュータウンの開発に関わった著者が千里ニュータウンの建設過程を詳細に記し、問題点をも指摘しています。今後のニュータウン建設における教訓と課題を提起しています。


【千里ニュータウン地区が登場する本】
『バーバーハーバー 1巻』(全7巻)小池田マヤ/著(講談社),2002年刊
主人公の実家が南千里の「空見台」に、友人の床屋は「星見台」にある設定ですが、いずれも架空の地名。しかし、江坂カーニバルプラザ、万博公園、エキスポランドの観覧車、千里南公園など、実在の名所も数多く登場します。特に太陽の塔は、各巻の背表紙にも描かれ、全編を通して重要な役割を果たしています。2007年刊の『バーバーハーバーNG』にも万博公園が盛りだくさんで、太陽の塔が踊っています。
『万能鑑定士Qの事件簿 12』松岡圭祐/著(角川書店),2011年刊
ヒロインの「万能鑑定士」が、こともあろうに大阪万博・太陽の塔の鑑定を依頼されます。吹田警察署や津雲台の千里市民センターも出てきます。「へえ、貸会議室がいくつもある。それにホール、プラネタリウムまで・・・。さすが高級住宅街」というセリフあり。(2013年建て替えのため、現在プラネタリウムはありません。)
 

万博記念公園

【交通アクセス】
大阪モノレール万博記念公園駅すぐ

「人類の進歩と調和」をテーマとして1970年に開催された日本万国博覧会会場は緑豊かな公園となって、姿を変えています。鮮烈な記憶は歴史となり、現在は、家族で一日中楽しめる文化とスポーツ施設がある場所となっています。2015年、ショッピングモール、エデュテイメント施設(楽しく学べる施設)、市立吹田サッカースタジアムなどが完成し、また、新たな姿に変わろうとしています。


 大阪万博の象徴「太陽の塔」
大阪万博の象徴「太陽の塔」
万博イルミナイト’2013 
万博イルミナイト’2013
 自然文化園 もみじ川芝生広場
自然文化園 もみじ川芝生広場
自然文化園 紅葉渓の紅葉 
自然文化園 紅葉渓の紅葉
日本庭園 
日本庭園
 国立民族学博物館
国立民族学博物館
 野球場横にある 通称「大タコ」公園
野球場横にある 通称「大タコ」公園
エキスポシティの駐車場 
エキスポシティの駐車場
 ニフレルと太陽の塔
ニフレルと太陽の塔
 夕方の市立吹田サッカースタジアム
夕方の市立吹田サッカースタジアム


【万博記念公園が登場する本】
『水曜の朝、午前三時』蓮見圭一/著(新潮社),2001年刊
著者のデビュー小説であり、ベストセラー。45歳で脳腫瘍のために亡くなった母親が、娘のために残した(1992年頃は録音か?本文は「テープ」とのみ記載)テープを中心に、娘婿がその人生をたどっていきます。翻訳家で詩人だった母親は、20代の始め大阪万博のコンパニオンとして働いていて、各国のパビリオンの様子や当時の喧噪が描かれています。
『20世紀少年 1巻』(全22巻)浦沢直樹/著(小学館),2000年刊
『いとしのドリー』風野潮/著(岩崎書店),2003年刊
『トワイライト』重松清/著(文芸春秋),2002年刊
『太陽の塔』森見登美彦/著(新潮社),2003年刊
『オヨヨ島の冒険』小林信彦/著(晶文社),1970年刊
『ゲンタ』風野潮/著(ほるぷ出版),2013年




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