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郷土の本だな <ピックアップすいた>
吹田図書館発メールマガジンの同名コラムを集約。郷土ゆかりの有名人、奥が深い吹田の歴史、おすすめスポットなど吹田情報満載です!メルマガ掲載時から一部文章を改編しています。
郷土の本だな <ピックアップすいた>
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ジャンル
市内の施設
記事タイトル
オープン時には10万人!『吹田さんくす』のルーツをたずねて
紹介記事
現在、JR吹田駅の駅前広場のバリアフリー工事がすすめられています。この原稿を書いている時点では、駅前の歩道橋からバス停に通じる階段の撤去作業がすすめられており、さんくす図書館の窓からも工事の様子を眺めることができます。
さて、お色直しがすすめられているJR吹田駅前ですが、現在の「吹田さんくす」としてオープンしたのは昭和54年。万博のころに開発構想が発表された駅前再開発事業は、途中で石油ショックによる核テナントの辞退という難問を乗り越え、紆余曲折を経てすすめられました。工事の途中では、二度も戦時中の米軍不発弾が発掘され、住民が避難する騒ぎがあったそうです。
オープンの日には、「10万人以上の人が押しかける盛況ぶりだった」そうですから、再開発にかかわった地元商店主のみなさんや住民、専門家、行政・議会の関係者にとって、喜びもひとしおだったのではないでしょうか。吹田市制施行50周年記念誌の「翔」には、「100回以上も会合重ねたまちづくり論議 吹田駅前再開発オープンで感激」と、当時のさんくす名店会理事長の喜びの声が紹介されています。
さんくす図書館の窓口でも、ときどき「さんくす」の由来についてお尋ねがありますが、「さんくす」の「さん」は太陽(SUN)であり、「くす」は吹田市の市木である楠の「くす」を指しており、「感謝」の意味も込められているそうです。
紹介資料
『吹田市議会五十年史 記述編』(吹田市議会)
『読む産業史すいた 吹田市商工会議所創立五十周年記念誌』(吹田商
工会議所)
『翔 吹田市制施行50周年記念誌』(吹田市広報課)
『60年のあゆみ』(吹田市旭通商店街協同組合)
書誌リンク
記事掲載日
2010年3月10日
記入者:
システム担当者
サイト管理:吹田市立中央図書館 電話:06-6387-0071 FAX:06-6339-7144 CopyrightcSuita City Library 禁・無断転載
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