郷土の本だな＜ピックアップすいた＞

ジャンル	資料紹介
記事タイトル	吹田の食品メーカー、エースコック
紹介記事	昭和56年（1981年）から吹田市江坂町に本社を構えるエースコック株式会社。「エースコックのワンタンメン」で有名な企業です。エースコックの前身は、「龍門パン製造所」というパン屋さん。昭和23年（1948年）に大阪市住吉区で始まり、行列ができるほどの人気店に。その後、「梅新製菓」という菓子メーカーとして、ビスケットを販売します。ところが、昭和33年（1958年）に「チキンラーメン」が日清食品株式会社から発売され、社員たちは衝撃を受けます。「同じ小麦粉を使う新分野として、われわれも即席めんに取り組みたい！」と毎晩遅くまで研究開発を続け、ついに「エースコックの即席ラーメン」が誕生したのでした。その味は時代が変わっても受け継がれ、ロングセラー商品となっています。
紹介資料	『エースコック50年史』（エースコック）昭和23年の創業前史から平成16年までの軌跡がつづられています。また、昭和から平成までの商品や広告の数々がカラーで紹介されていて、見ごたえがあります。『商品の裏側に』大日本印刷株式会社包装総合開発センター／編著（六耀社）どうしたらカップラーメンがおいしそうに見えるのか？エースコックならではのこだわりは？本書では、パッケージデザインという視点から、商品づくりに携わる人々を紹介しています。
書誌リンク
記事掲載日	2024/4/25

記入者:図書館管理者

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