中央図書館2階地域資料コーナーに、吹田市に縁の深い仏像彫刻家、西村公朝(こうちょう)氏と公泉(こうせん)氏に関連する資料を集めました。
西村公朝氏は国宝・重要文化財の仏像修理に携わったのち、仏像彫刻家として活動。長年吹田市に在住し、平成4年(1992年)から平成15年(2003年)まで吹田市立博物館の初代館長を務め、館の運営や事業展開に大きく貢献されました。
西村公泉氏は吹田市生まれ。公朝氏の長男であり、金剛仏師公泉として愛宕念仏寺の「人間公朝像 奉安」など、数々の仏像彫刻を製作されています。
現在、吹田市立博物館では西村公朝作品収蔵記念として春季特別展「西村公朝 芸術家の素顔」が開催中です。(6月3日まで)
この機会にぜひお二人の世界を味わってみてください。