○中間答申に沿ったご意見(1名)
■「はじめに」に関する意見
・全般的に、中間答申発表後も市民の意見を直接反映すべきとのご意見。
・パブリックコメントについて、利用者の声を反映させる、もっと慎重・確実な方法をとるべきとのご意見。
・新山田図書館問題に言及し、当然答申に盛り込まれるべき図書館整備計画やサービス計画と合わせて検討するように述べているが、後先が逆ではないかとのご意見。
■「吹田市立図書館の現状と課題」に関する意見
・現状分析の基礎資料の整理と現状・地域・歴史的経過の各分析を不足とし、用語の使い方へのご意見。
・過去の条文や計画・提言・方針など、これまでの活動記録を整理し現状分析すべきとのご意見。
・地域的課題は各地域ごとに分析し、高齢者や子どもの利用、ならびにボランティアを含む障害者サービスへの言及が必要ではないかとのご意見。
・大学連携や物流の整備を含めた項目を立てるべきとのご意見。
■「図書館サービスの課題」に関する意見
・「基本方針を確認し、基本構想、基本計画をたて、その実施にあたり中期計画、年次計画および目標を策定する。その年度ごとの結果をまとめ、公表する。その自己評価と共に、協議会及び市民の評価を受けて、次の課題を設定する。」の文章を追加してほしいとのご意見。
・他市との比較で表される数字の差は何を意味するや。現在利用していない人や、現サービスやこれからの課題をもっと具体的に考える必要があるのではないかとのご意見。
■「これからの吹田市立図書館のあり方」に関する意見
・基本方針の中で述べられた項目に重複が多く、「市民と共同して作り上げていく図書館」「広場として人と情報、人と人をつなぐ図書館」の2項目を、追加してほしいとのご意見。
・基本方針達成上必要とされた留意点は、本来基本方針として謳われるべきものではないか。協働は共同でよいのではないかとのご意見。
■「図書館サービス」に関する意見
・サービスの内容とそのサービス実現のための手段とが未整理とする意見。
・第3者評価が市民の信頼を得るとのご意見。
・図書館協議会委員選任については、図書館に関心ある市民や専門家等もっと柔軟に対応してほしいとのご意見。
・館長を含め、責任ある仕事ができる司書の専門職集団の体制や、研修制度が必要とのご意見。