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2022/10/02

児童書おすすめ(10月2日)

| by 図書館管理者



書名しょめい:『ふたりはしんゆう  がまくんとかえるくんぜんぶのおはなし

著者ちょしゃ:アーノルド・ローベル/作 三木 卓/訳

出版社 しゅっぱんしゃ:文化学園文化出版局
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小学校の教科書にも採用され、誰もが知っている「がまくんとかえるくんシリーズ」全4冊が、『ふたりはしんゆう がまくんとかえるくんぜんぶのおはなし』として1冊の本になりました。

1972年に日本で出版された第1作目の『ふたりはいつも』は、今年で出版から50年を迎え、半世紀を経た今もなお色褪せることなく、幅広い世代に愛されています。

半世紀を経た今もなお色褪せることなく、幅広い世代に愛されています。

登場人物は、内気ながまくんと陽気なかえるくん。性格は正反対ですが、ふたりは大親友。たまにはケンカをすることもありますが、晴れの日も雨の日も雪の日も、どんな時もふたりで一緒に過ごしています。そんな、お互いを認め深く思い合う姿に、思わず心が温かくなります。

 ユーモラスでちょっぴり切ない、がまくんとかえるくんのかけがえのない日常を堪能できる一冊です。大人には懐かしく、こどもには新鮮に映る友情物語を、家族みんなで楽しんでみてください。




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