佐賀県親と子の読書会協議会は、県内の親と子の読書会相互の連絡と親睦を深めるとともに、親子読書運動を推進することを目的として、昭和51年7月3日に設立されました(設立時の名称は「佐賀県母と子の読書会協議会」)。
「母と子の読書会」は、子どもを中心にお母さんや家族のみんなが毎日本を一緒に読んで語り合おうという活動であり、母(親)と子が共通の話題を広めることによって、”心のかけ橋”をかけ、同時に生涯教育のスタートとして読書の習慣をしっかりと身に付けて、人格形成に大きな役割を果たし、考える力を養うことを目的としていました。
設立以来、 「すべての子どもに読書の喜びを」を合言葉として、本に親しむ「時と所と人」を子どもたちに提供しています。 現在、協議会には55の個人及びグループ(約1000名)が加入しており、読書に関するイベント、おはなし会、おはなしの講習会、機関紙の発行などを行っています。