令和5年8月24日(木)、量子科学技術研究開発機構那珂研究所の職員の皆様を講師としてお招きし、「夏休み!理科実験教室」を開催しました。
理科実験教室では、4つのコーナーを設け、参加者のみなさんにそれぞれの実験を楽しんでもらいました。
当日の様子を紹介いたします。
◆偏光板を使った万華鏡作り
二つの偏光板とセロハンテープを使って万華鏡づくりを行いました。
偏光板とは特定の光だけを通す板で、二つの偏光板の間に透明なセロハンテープを挟むと、いろんな色を見ることができます。
完成した万華鏡ではまるでステンドグラスのようなきれいな模様を見ることができました。
◆超伝導磁石の人間浮遊実験
強力な磁石の力で、自分の体が浮いているのを体験するコーナーです。
浮いたままくるくると体を回転させ、磁石による浮遊の間隔を楽しむことができました。
◆液体窒素で凍らせたボール割り
液体窒素にゴムボールを入れてカチコチに凍らせ、金属の板に落とすと大きな音を出してゴムボールが割れます。
液体窒素を使うことで、物を瞬時に凍らせることができる様子を観察しました。
◆ミニロボットアーム操縦体験
人間の腕と似た動きをする「ミニロボットアーム」を操縦するコーナーです。
体験した子供たちは苦戦しながらも、ミニロボットアームの操縦に熱中している様子でした。
また来年の夏休みに開催する予定です。
ぜひ、理科実験教室で科学に触れてみてください。