「卯の花」は、昭和45年に創刊され、平成8年までに156号が発行されました。
毎号利用者の方たちが様々なテーマで文章を寄せており、住民の声を広く反映させていた館報でもありました。
現在「卯の花」は発行されていませんが、かわって白河市教育委員会広報の「教育のひろば」が創刊され、図書館の情報を提供しています。
自治体の広報紙は、地域住民にとってはベストリーダーであり、図書館がこれを活用して情報提供を行うことは、住民への周知という意味から、非常に大きな効果が期待できます。
このように、図書館単独の広報ではなくとも、自治体の広報紙に図書館のコーナーを設けることで利用者へのPRにつとめているところも少なくないようです。
福島県立図書館では、このほかにも多くの図書館広報資料を受け入れています。また、広く福島県に関する資料を収集しています。資料発行などに関しての情報は、ぜひ福島県立図書館にもお寄せ下さい。