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17丁 31cm 写本
出版地不明 出版社不明 延享2年(1745年)
伊達信夫両郡惣百姓より福島御役所新家弥市衛門宛
江戸時代になると検地が徹底され、領主や代官が代わるたびに年貢が増していきました。信達地方(現・福島市と伊達郡)の農民達は、度重なる凶作と重税、人馬扶助に困り果て、元禄年間(1688年から1745年)頃から、各地で団結し、窮状を訴える行動を起こしました。
この訴状は、延享2年(1745年)、伊達郡、信夫郡の農民が、福島藩役所の新家弥市衛門に宛てたものの写しです。