当館では、重点的に取り組むべき施策として、平成20年3月に『「県民を支える図書館」アクションプラン』を策定し、“学ぶ人”“働く人”などのサービス対象者を基準に、事業を整理し、年度毎の事業実施計画を定めました。平成30年度策定の「アクションプラン(第3次)」では、東日本大震災 による社会環境の変化をはじめ、SNS等情報通信手段の著しい普及等、図書館を取り巻く状況も大きく変化していることから、改めて“福島県立図書館の現状と課題”や“現下の福島県立図書館が果たすべき役割”について明記し、“福島県立図書館の役割と使命を考え、行動すること”を主旨として策定しました。
今回のアクションプラン(第4次)では、先の『アクションプラン』 を継承することに加え、年齢や障がいの有無にかかわらず、あらゆる県民がどこにいても図書館サービスを利用できるよう、また、新型コロナウイルス感染症拡大防止や災害時にも継続したサービスを実施することができるように、図書館サービスを①非来館サービス(図書館に行かなくても利用できるサービス)の推進、②デジタル情報の発信、③図書館間ネットワークの強化、の3つの視点から充実させていきます。
福島県立図書館アクションプラン(第4次)(PDF形式:710KB)
福島県立図書館アクションプラン(第4次概要)(PDF形式:304KB)
福島県立図書館アクションプラン(第4次)の《県民意見公募》の結果と回答(PDF形式:81KB)