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福島県立図書館では、『福島県立図書館アクションプラン(第4次)』を令和4年度から令和6年度にかけて推進します。県民のための資料収集・整理・提供に加え、令和6年度は次の事項を重点的に実施していきます。「県民のための図書館」であるために- ホームぺージの活用とチラシの作成による非来館サービスの広報を強化し、また、受取館指定サービスの公民館への拡大を検討します。
- 「身近なレファレンス事例の紹介」の内容を検討します。
- レファレンス協同データベース(国立国会図書館)への登録数を増やします。
- 生活や仕事で活用できる図書館の利用方法を提案し、ホームページで案内します。
- 電子書籍の導入に向けた検討を進めます。
- 県民の要求と利用状況、社会情勢についての的確な分析に基づく資料収集を行います。 また、市町村図書館が収集対象としない有用な専門誌を収集し、提供します。
- 職員研修によるスキルアップに努め、パスファインダーを充実させます。
- 書庫の狭隘化の解消に取り組みます。
- 大活字本やユニバーサルデザインの資料等を充実させます。
「子どもたちの今と未来のための図書館」であるために- 子ども向けホームページを活用した情報提供と資料のテーマ紹介を充実させます。
- 「学校図書館サポートセット貸出事業」の広報に努めます。
- 子ども向けホームページの「ごろすけリンク集」のリンク先を拡充します。
- 電子書籍の導入に向けた検討を進めます。
- 児童資料の適切な収集と提供により読書環境を整備します。
- 資料をとおした、誰でもが利用できる読書環境を提供するとともに、図書館見学等による 図書館利活用のための学習機会を提供します。
- 児童図書担当者の研修のための講師派遣と、児童図書に関する研究用資料貸出を行います。
「市町村(図書館・公民館等)を支える図書館」であるために- 協力貸出体制を整備し、リクエスト状況を踏まえた資料の収集を行います。また、福島県で必要とされる専門的雑誌の継続的収集・提供と保存に努めます。
- 協力車巡回コースと宅配便の内容を精査し、県内資料搬送体制の改善案を検討します。
- 図書館・公民館図書室へ図書館ネットワークシステムの普及に努めます。
- オンライン会議を積極的に実施し、県内図書館関係者との情報交換に努めるとともに、オンラインによる研修会を充実させます。
- 資料保存のための分担やデポジットライブラリーに関する他県の状況等を調査します。
- 災害発生時の県内図書館ネットワークについて検討します。
- 東日本大震災で被災した自治体の図書館・公民館図書室・学校図書館に資料の貸出や運営相談による支援を行うとともに、被災自治体住民が利用できる県立図書館のサービスの周知に努めます。
「ふくしまを知ることができる図書館」であるために- ふくしまに関する貴重資料のデジタル化に取り組み、順次ホームページに公開します。
- ふくしまに関するリンク集の見直しを行います。
- ふくしまに関する資料収集のために情報収集と寄贈の呼びかけをします。
- 東日本大震災に関する福島県関連資料を重点的に収集し、出張展示等による資料の活用と関連機関との連携協力体制の充実に努めます。
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