図書館にある本を読みやすくする道具については、障がいのある方への支援・設備(リンク)を見てください。
障がい者サービス資料について
印刷による資料をそのままでは利用しにくい方に向けた、以下のような本があります。
・大活字本 16ポイントより大きな活字で印刷した本です。
・LLブック 文字が分かりにくい人のため、やさしい文章やピクトグラムを用いて書いてある本です。生活に役立つ情報など主に大人が読むための内容です。
・音声デイジー 印刷による本の利用が難しい方が利用できる、音声を使った図書・雑誌です。専用の再生機や、専用ソフトをインストールしたパソコンなどで再生できます。
・マルチメディアデイジー 文字を音声で読み上げることで、画像と一緒にみることができる電子書籍です。専用ソフトが入ったパソコンなどで再生できます。
マルチメディアデイジー図書について(日本ライトハウス情報文化センター)(外部リンク)
障がい者サービス資料の利用
大活字本・LLブックは、どなたでも読んだり、借りたりできる本です。次にある一覧のほか蔵書検索でも探せます。
福島県立図書館所蔵 大活字資料リスト(PDF形式:1,440KB)音声デイジー・マルチメディアデイジーを使うには、障がい者サービスへ登録する必要があります。どんな本があるかは、自分でもサピエ図書館などで探せます。見つからなければ職員が探しますので、お気軽に問い合わせてください。
サピエ図書館(外部リンク)
音声デイジーは図書館内で使えるだけでなく、再生機と本の内容が入ったCDを借りることができます。
CDを用意するまでに時間がかかります。当日に申し出ても借りることができますが、1時間以上待つこともありますので、図書館に来る前に予約することをお勧めします。予約は、図書館カウンターのほか、電話、ファックス、電子メール、郵便で受け付けています。
チラシ デイジー資料(聞いて読む本)をご活用ください(PDF形式:264KB)
チラシ デイジー資料(聞いて読む本)をご活用ください(テキスト形式:4KB)
また、条件を満たす方なら図書館を通じてサピエ図書館の個人会員になることができます。会員になると、サピエ図書館から自分で本のデータをダウンロードすることができます。どういった本が読めるのか、会員になるための方法は、図書館に問い合わせてください。
学術文献録音データ・テキストデータの製作依頼
福島県立図書館から、国立国会図書館が本の録音データ・テキストデータを作るように頼むことができます。詳しくは、図書館に問い合わせてください。
学術文献の視覚障害者等用資料の製作(国立国会図書館ホームページ)(外部リンク)
対面朗読
図書館内に対面朗読室があります。対面朗読室を使いたい方は、職員に申し出てください。また、職員・音訳者が図書館にある本の内容を読み上げます。事前に予約が必要ですので、ご希望の方は職員に問い合わせてください。